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2008.01.16 Wednesday

公演のご挨拶(転載)

1/17-21『愛の続き/その他短編』公演パンフレット用テキストを先行掲載。17日より連日昼夜2ステージ。17日夜は好評につき完売!前売御予約は前日まで。当日券若干出しますので、劇場にてお待ちしております。

<"LOVE AND MORE"について>

世の中はここんとこずっと半世紀、恋愛病。恋愛のことしか考えなくていいようにシステムが構築されていて、みんな安心して恋愛が出来るはずで、映画も音楽も小説も演劇も(特に音楽なんて一番ひどいね)恋愛で埋め尽くされているのに、どうしてまだ泣いている人が居るんだろう。

だからどっかで泣いている人の為に、男のくせに少女漫画が書きたかったんだと思う。特に『愛の続き』では、普通の恋愛のなかで「それ言っちゃおしまいだろ」って本音をあえていくつか挟んでみた。普通の恋愛ではみっともなくて言えないようなそのあえてが、どうか、どうか誰かの胸に届きますように。「始まったと思ったらすぐ終わってた」「最後にカルトっぽくなってた」「気づいたら生きるとか死ぬとか言ってた」そんな様々な恋愛(以外へも)飛び火している短編をごゆっくりお楽しみください。MUにとって前回の公演がファーストアルバムだとすると、今回はセカンドアルバムに辺ります。踏襲、冒険、逡巡の3つがトライアングルで渦巻く、セカンドアルバムってやつ独特の匂いが充満しており、世に或る僕の好きなセカンドアルバムは数多(あまた)ですが、ベルベッツやスーパーカーのセカンドに近いのではないかなあ、とひとりごちます。

空を見上げれば恋空。周りをみれば半径5メートルのDeep Loveな世界が溢れる中、恋愛の多重責務のなかにいる。「エロマンガを描いていいのは山本直樹だけ」と松尾スズキ氏は書かれていたが、「恋愛を歌っていいのは曽我部恵一だけ」だと思ってる僕は、「こんな素っ頓狂な短編たちをLOVEって呼んでいいのもMUだけ」にさせて欲しいと、強く思うのです。

最後に。MUはピンユニット(かっこよくいえばコーネリアス、かっこわるくいえば本当の劇団ひとり)なので、毎回、新たな出会いを含みつつも頼もしい方々と舞台を創れる事に多大な感謝と誇りと愛を忘れません。そしてそこからあふれた愛の行く先が届くのが観客の皆様であり、いつだってI LOVE YOUの精神です。

本日は御来場ありがとうございます。「LOVE AND MOREだなー」と、ごゆっくり御覧下さい。

脚本・演出 ハセガワアユム(MU)

<作品について↓を参照に。また公演後に恒例のセルフライナーノーツで熱く語ります>
→『愛の続き/その他短編』公演情報TOP
→短編のあらすじ、チケット予約などはこちら
→http://www.mu-web.net/
→CAST紹介一覧(冬の14人)
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