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2008.12.02 Tuesday

MU『赤鬼/戦争』満員御礼で終了!御来場ありがとうございました。Corich!でも「注目の公演第1位」です。


■御来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。支えて頂いたスタッフ&最高のバンドメンバーのみんな!最高の夜や、瞬間が沢山ありました。ちょっとだけトチった日もあったけど、バンドだからいいよ(笑)成功、挑戦、確信、焦り、トチリ、全部込みでライブ感満載で連日上演して、メンバーもすごく仲良くなって最後まで笑いっぱなしだった。いままで千秋楽は「やっと終る」ってトドメを刺すような高揚感だったけど、今作は「終って欲しくない、このままもっとやれる」という不思議な高揚感でした。本当にありがとう!!

■演劇口コミサイトCorich!ですが、前回公演に続きまたしても『注目の公演』第1位をGEEEEET!!!!!みんなもっと好き勝手に感想書いてね。気にせずお気軽に。つか参加しちゃって欲しい。

今回の『戦争に行って来た(反転)』は、判り易い。女性が演じる事によって初演よりずっと切実。ギャグはユーモアに変わり、勇ましさは悲壮感に変わってます。だから、これは本当に"濃い"シンプル。すごい判り易いと思う。(初演時のセルフライナーノーツはこちら)それでもうひとつの『死んだ赤鬼』は、ああいうシリアスな題材なのに非人道的なギャグが散りばめられている体裁ですが、実は根底にはディヴィットリンチの映画みたいなティストもあります。場内アナウンスで、ぼくも「ギミックのある作品ですので隅々まで注目して観てください」と足しました。リンチの映画はもうひとつのジャンルだから、そういう「謎解き」や「ギミック」を念頭に置いて見るよね。(例えば『マルホランド・ドライブ』の楽しみ方とかWikipediaより)

『赤鬼』はフラットに愛憎の夢物語としても観れるんだけど、もう一段階「考える余地」がおまけとしてあります。「気づいた人」も沢山いるし、「気づかなかった人」もたぶん同じくらい居て、でも「よくわからない部分もあるけど面白い」って感想もすごい多いように、どちらでも楽しめる構造です。僕のなかの正解はあるけど、観客のそれぞれに正解があっていいです。

作者自らが言ってしまうのもなんだけど「まこっちゃん」さんの感想がかなり正解というか、ある部分では更に僕の斜め上まで深読みしてる部分もあり、最高です。こういう感想を踏まえて、建設的に盛り上がった方が掲示板って楽しいんじゃないのかなあ。まああそこだけが全てという訳ではないのすが、どこかで「気づく」きっかけになって欲しいな。劇場で全部判ろうとしなくたっていいんだよね。
※(12/03追記)『マルホランドドライブが日常に降って来たかと思った。』と書かれてるazumiさんもかなり面白いです。感謝。



あー、でも誤解無いよう書くとそういうギミック抜きでも「面白い」ってのが一番だし、そういう方も沢山いるので。あくまでこれはおまけです。改めて叫ぶと「気づかなかった」楽しさもあるから、楽しんで!ってこと。『死んだ赤鬼』は、いろんな見方が出来ます。相互性のある時代に相応しい、相互性のある表現をして行きたい。

あとアンケートフォームも用意しております。答え易い質問形式です。
「身近に感じた人物」を選ぶ項目だけでも送信して頂けると。これけっこう人によって違うので面白いんですよ。御感想も「あたし(俺)はこう見えた」ってのが最高です。再演希望、反転希望、質問、俳優へのオファーなども遠慮なく!


■あと気づいたら毎回、ラストは曽我部恵一なんだよね。なーんでか。(ちなみに『戦争』のラストはルー・リード)女優の佐野みかげさんが、ラストの曲を気に入ってCDを買ってくれたみたいで嬉しい。それで一番の歌詞ばかりに耳が行ってましたが、二番も聴けば聴く程、『赤鬼』とシンクロしててなんか偶然だけど驚くよね。「マンションの頭金まで貯めた和田」と鬼塚が「幽霊たち」とかね。

「ドアの向こうには過去と未来 旅の途中の幽霊たち/ぼくらの家に今日も音楽が流れてる/クリーム色の満月が きみの瞳にのぼれば/ラララ ふたり抜け出して 夜の果てまで小旅行/our house our house our house/だってぼく きみのこと好きなんだ/好き 好きなんだ 」


曽我部さんは歌詞を書いてから曲を書くという、マッキーと同じ作曲方法らしくて、なにより歌詞がいいのはそこかもね。やっぱりどんな表現でも文学性があって欲しいと強く思う。時代は不況だし教育はゆとりだし演劇はまだまだマニアックだけど、僕は絶対に負けないし、分かち合いたい。

text hasegawaayumu(mu)



→次回からOUTRO企画(面白いテキストのアンケートやレビューを発表。舞台写真・動画、オープニングパーティー&打ち上げでの「誰が一番ベレー帽が似合うか選手権」の動画も更新予定)を乞うご期待。まだまだ続きます!

タフな短編を引っ提げてギャラリーで。-死んだ赤鬼/戦争に行って来た(反転)-(11/25-30)
公演情報TOP →MU-web 
■制作&稽古日誌→MU-blogにて更新。
演劇"口コミ"サイトCoRich!登録中。
■youtubeにて『赤鬼/戦争』インタビューvol.2(岡田あがさ×永山智啓)(11/26 up)new
新作『死んだ赤鬼』の前のめりなセルフライナーノーツ。
ハセガワアユムの新作についての"濃い"ロングインタビュー。(11.11up)new
『赤鬼/戦争』CAST&STORY紹介も更新(11.20up)

コメント
あれからものっすごいヘビロテで聞いています。
日常 そらで口ずさむ程に☆

私は「コトノハ」の人なので、こういう言葉にがつんとやられますね。
今後の自分の作品作りにも影響しそうな勢いw

よき出会いをありがとうございました。
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